8月22日 アルテの大事なお客さん
芦屋のリサイクルショップARTEです
今日も関西は快晴
そして、トルソーはこんな感じです
タイシルクのスカート、きれいでしょ?
素敵なブルーです。
で、このトルソーを見た通りがかりの美人が
これを見せてほしい・・・と。
いいけど・・・
いいけど・・・・・
まぁ、見せるのはいいけど・・・・。
見るからに高そうなドレスを着て
シャネルのバッグを持った長身のこの美人。
半年前にも着て、
4枚のワンピースと1足の靴を取り置きして
まだ出かけるから、夕方とりにくるわね
と、いって、そのままにしたことを私は覚えています。
ワンピースと靴は、
数週間は置いておきましたけど
結局引き取りに来られることはなかったことを
私は覚えています。
(もう絶対に取り置きはしない)
(この人は信用ができない)
と、思っているのが
態度にでちゃったのでしょう。
隠す気もないですし。
やっぱり、いいわ、と帰っていきました。
私は自分で言っちゃいますが
とてもとてもとてもお客さんを大事にしていると思います
そして、それは
なんでもいうことをきくのとは
また別の話だと思っています
お店はお客を選んでます
少なくともアルテは選びます
アルテが選びたいお客っていうのは
お隣のお嬢さんが帰ってきているけれど
今日東京に戻ってしまうのよ。
それでね、私のこれをいいって言ってくれたから・・・
と、炎天下の中三輪車をこいでプレゼントにする
猫の手を買いにきてくれるおばあちゃま
私がバッグヤードで事務作業をしているうちに
こそこそと募金箱に小銭をいれる浴衣の女の子
奥にいてもチャリンチャリンと音がするので
バレバレですから!!
いい奴だなぁ、もう!!
無理矢理募金箱をもたされての記念撮影です
嫌がってる顔がいいでしょ?
お金があることで大事にする人もあるでしょうし
美人だってことで大事にする人もいるでしょう。
だけど、お金は、もっているかもっていないのかよりも
どう使うのかが大事。
美人かどうかよりも
どんな時にどんな風に笑うのかが大事。
私はこういうお客さんたちと
一緒に年を重ねていきたいなぁって思います。
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