10月21日 どうしたら、よかったのかな?
芦屋のリサイクルショップARTEです
今日のトルソーはこんな感じ
今日は大きな地震があって、
お店のビルが潰れるかと、とても怖い思いをしました
外に出てドキドキしていたら
道端のたくさんの人たちもやっぱりドキドキしてました
この辺は大きな被害はなかったみたいだけれど
今もきっと鳥取あたりではあの地震の影響を受けている人たちがいるだろうし
東北や熊本の人たちも思い出してまた怖い思いをしたと思います
みんなの気持ちが早く平和を取り戻しますように。
アルテではみなさんからいただいた古本を売っています
売上は全額、日本赤十字を通して熊本地震への寄付になります
よかったら、お手元の本、おもちになってくださいね
東日本大震災にあった東北の方たちの編んだアクリルタワシも売っています
売上の40%が編み手のお母さんに届きます
今日も古着を売った代金で
タワシを買っていってくれたお客さんがいました
(写真はNGだそうです、恥ずかしがり屋さんめー!)
みなさんのご協力、よろしくお願いいたします
今日は熊本古本も東北タワシもPOPを新しいものに取り換えました
と、いうのも、
今日は外の募金用の古い漫画本を男子高校生数人が立ち読みしていて
一人の男の子が買おうかどうしようか迷っている感じ。
そしてその連れの友達が言ったのです。
「汚いよ、それ。絶対汚いってー。」って。
それは聞捨てならなかったので
外へ出て行って話しかけました
「今、汚いって言った?」
「言ってません」、と男子高校生は返事をして
それきりになりました。
「その本は買ってってくれると募金になるの
是非、買ってあげてね」
と迷っている男の子に言うと
「あ、財布忘れてきたんで・・・」
と、バレバレの嘘をつきました。
まぁ、お友達の手前もある
デリケートな年頃だから
いろいろ難しいなぁって思うのですが
こういうのって、どうしたらいいんだろうなぁって
閉店後の今も考えています
古本は汚い。
汚いのかな?
言いたいことはわかるけれど
それは善意の人が持ってきてくれた
募金を集めるための本で
そういうものを汚いと表現していいのかな?
男子高校生の気を惹くような漫画本だから
やっぱり同じ年頃の男の子が
寄付してくれたものです
私はそれを汚いと呼ばせることは絶対に嫌だ。
その表現のままには、絶対にしない。
汚れている本でも、ぼろぼろの本でも、
汚いとは呼ばせたくない。
(ちなみに手に取っていた漫画本は
比較的きれいな状態のものでしたが・・・)
(ちなみに手に取っていた漫画本は
比較的きれいな状態のものでしたが・・・)
まぁ、汚い、と表現した子は
言っていない、というのだから
それ以上には言いようがないけれど
もっと、なにか、
もっと、なにかの大切なことを
ちゃんと教えていかないといけないんじゃないかな
それは学校の役割でも親の役割でもなくて
大人として。
どうしたら、よかったのかな?
結論はでないけれど
とりあえず、雨風にさらされたPOPだけでも
新しいものに交換してみたのでした
0 件のコメント:
コメントを投稿
登録 コメントの投稿 [Atom]
<< ホーム