11月8日 それは誰の言葉なのか

芦屋のリサイクルショップＡＲＴＥです。

今日のトルソーはこんな感じ

最近赤とグレーが個人的に好きです。

DOUDOU セーター　2160円

今朝、いつものように公園で本を読んでいると
あ！これ、あの人にコピーして送ってあげようかな・・・と思う章がありました。

私が読んでいたのは前田義子さんの「強運のチカラ」という本です。
（お客さんがチャリティー用にわけてくれた本で、
私が買わせていただきましたが、読み終わったらまたチャリティーコーナーに出しますね
このお客さんはいつも内容のいい本を状態がきれいなままわけてくれます。
いつもありがとうございます）

そこに、頼まれごとに対して気が進まないときは断ろう！
それがさらに人間関係をよくする、みたいな内容のことが書かれていて、
あぁ、こないだ頼まれごとを断るのが言いにくいなぁ・・・って言っていた彼女に
ぴったりだと思ったのです。

でも。
よく考えたら、あまりにも当たり前のことで、
わざわざ知らせるほどのことじゃないよな・・・と思いました。

このあまりにも当たり前のことを
誰が言ったか（前田義子さんはミスリンと呼ばれるＦＯＸＹブランドの創設者です）
どう言ったか（たぶん、一流のライターさんの手で文章が書かれています）
で、違ってくるんだなぁ・・・

そういえば、この本、前田義子さんのことを知らなかった私は
よくあるスピリチュアル本のようなものかな、と思って
あまり読む気がしないな・・・と思っていたのです。
表紙が若い女の子の写真だったから、
若い女の子が書いたよくある「出版物（モノ）・・・最近は素人出版が流行です」だと
思っていました。

でも、あのブランドＦＯＸＹの創設者の年上の女性の書いたものだと思って読んだら
いちいち感動します。
（他の前田さん本も図書館で予約しちゃった！）

私よりお金のなさそうな人に

お金の貯め方をきいても、うーん・・・・と思うし

私よりずっと太っている人に

必ず痩せるダイエット法をきいても、うーん・・・と思います。

誰が言ったか、っていうのはとても大事。

同じことを言ったとしても、

それは全然違う重みをもちますよね。

素晴らしいことを言っていても
どこかで誰かが言っていたことみたいに
薄っぺらく聞こえてしまう人もいて
それは残念なことです

生き方っていうのは、大事だな、と
自分を省みたのでした。