2015年3月11日水曜日

3月11日 今日のお客さまたち

芦屋のリサイクルショップARTEです。

今日のお客さま、久しぶりのご来店です。

お喋りの途中、
カメラを向けると、テレル
そして、笑顔

どの表情もみんな素敵。
ありがとうございます。
また寄ってくださいね!

次のお客様は中国からの交換留学生です。

今日、卒業式だったそうです。
卒業おめでとう。


爽やかな白のシャツとデニムをお買い上げ
ありがとうございます。



デニムのジャケットとブーツをお買い上げ
ありがとうございます。
ブーツのサイズをあわせながら
「うわぁ、足小さいね。
日本で靴探すの大変でしょ?
中国ってまだ纏足とかあるの?」
ときいてみました。
もう纏足はないと思う、ということです。

「中国は行って見たいけれど
トイレに扉がないんでしょ?怖いわぁ」と言うと、
都会なら、大丈夫!ということです。

日本人(いや私だけ?)、
色々中国のことを誤解しているかも。

と、いうわけで、この機会に
色々インタビューしてみました。

どうして日本にきたの?
「日本が好きだから」

中国人は日本人が嫌いなんじゃないの?
「学生はそんなことないと思う。
それは政治的なものもある。
私たちは大きくなれば、自分で考えることができる。
日本は好き。」

日本のどんなところが好き?
「安全。命の危険がない」

中国は命の危険があるの?
「そんなことはないけど・・・日本は世界で一番安全」

私たちは、普段安全っていうのが
どれほど有難いか、見えてないですね。

そういえば、こないだウガンダのフィオナちゃんも
日本は本当にいい国、だって、仕事があるもの
って言ってました。

不況だといわれても、
ウガンダに比べればまだまだ仕事がある。

日本にいると日本の恵まれていることが見えなくなりますね。

私は今、やっと芦屋図書館の予約の順番がまわってきた
マララ・ユスフザイさんの
「わたしはマララ」を読んでいます。
女の子に教育を!と叫んでタリバンに撃たれた女の子です。


女性は男性の同伴なしで一人で外出することができない、とか
卵があっても男性たちばかりで食べて女性は食べられない、とか
美味しい鳥の胸肉は男性で食べて女性は手羽や首の肉だけ、とか
ダンスは駄目、とか、
あぁ生まれた国が違うと、こんなにも違うんだってびっくりです。

文字が読めて、書けて、当然のように食べるものがある、
そして、好きなお洋服が着れる!って、幸せなことですね。
(しかも私なんて、言いたい放題に生きているし、
言論の自由、万歳。)






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