11月18日 鉄人に学ぶこと
今日の店長の晩御飯は
鉄人の作る中華。
ここの中華は本当に美味しくてほっとする。
全然高級店でもなくて
安い町の中華屋さんなんですけどね。
それにしても
いつもここは若い子を上手に育てているなぁと思う。
生意気で、勘違いしているような、自意識過剰の10代の男の子。
数ヶ月前は、仕方ないなぁ・・・って感じだったのに
今日は笑顔満載でテキパキと動いています。
お客目線で見れば、至らないところもあるのだけれど
彼が頑張っているのがわかるので、
それも可愛く、おおめに見てしまいます。
ここのお店はみんなが幸せそう。
従業員も全員幸せそう。
お客さんも幸せそう。
店長の目指す理想です。
御飯を食べ終わってから
料理長と副料理長に質問です。
「彼、すごくよくなりましたね。
若い子、教えるの、大変でしょう?
でも、育てるのとても上手。
どうやっているの?コツを教えて。」
「問題ない。一生懸命。
練習する。頑張る。問題ない。」
そうでした。
日本語が不自由なのでした^^;
叱っている感じにも見えません。
愛で包んでいるような。
だけど、若い子がいつの間にか、彼らを尊敬しているような。
そんなふうに見えるんです。
そんなふうに人を育てることができたら
本当に素敵だと思うんです。
たぶん、教えるほうが未熟なうちは「怒る」。
それを、ちょっと通り過ぎると「叱る」。
「叱る」、を超えたとき、
きっと叱るのではなくなにか他の道が見えてくるのしょう。
次に来るのは「諭す」?
よくわからないです。
店長はまだまだ修行が足りません。
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