2018年9月4日火曜日

9月4日 今日は午後から閉店させていただきます

芦屋のリサイクルショップARTEです。

気持ちも時間も体力も
余裕がなくなってしまって
久々のブログ更新になってしまいました。

そう、ちょっと弱ってましたよ!(笑)
今もちょっと弱ってるけど、
大丈夫、アタシは「助けられ力」が高いのです!!

知らない人たちのチームの中に投げ入れられて
どう振舞ったらいいかわからなくて
しょんぼりな日々のなか、ふと気がついたら
アタシの周りには頂き物がたくさん。

もらったパンもらったカップ
もらったコーヒー
もらったお皿。

ああ、こんなにも私のまわりには
私を愛してくれている人たちがいるんだなぁって。

他にもぞくぞく





写真撮らずに、食べちゃったもの、とかも多いので
まだまだ、いろんなものをもらっています。

会いにきてくれた人たちもありがとう!

吉田兼好が徒然草のなかで
よき友の3つの条件の一番最初に
「物くるる友」と書いています。
(あとの二つは、医者と知恵者)

物くれる友達がいい友人だなんて
身も蓋もないなぁって笑える感じですが
実際に吉田兼好が付き合っていた友人たちをみると
ちょっと風変わりな変人が多くて
お金持ちと付き合おうとしたわけではありません。

参考までに逆パターンの
「友にするに悪きもの」の条件の一番最初には
「高くやんごとなき人」って言ってるくらいです(笑)

良き友は物くるる友。

物が欲しいわけじゃないけれど
具体的に私を気遣った行動が物なのだと思います。

目に見えるわかりやすい愛。
それは物以外にも
「電話やメール」だったり「棚卸のお手伝いという時間」だったり
具体的な行動、という形で表現された愛こそが
本当の友情だってことなんだと、今の私は受け止めます。

みなさん、いつもありがとう。

学校で徒然草を暗記させられていた
10代のときには
同じ文章を読んでも
そんな風には思わなかった。

吉田兼好、物くれるのがいい友達だなんて
あっさりズバリ言っちゃって面白いなぁって
そんな程度。

同じ文章を読んでも
こんなに受け止め方が変わっていくだなんて
そういうのって年をとるの、面白いなぁって思います。

あと20年後、40年後の私は
徒然草を読んで、
どんな風に感じるのかな。

それを思うと
年を重ねて生きていくのも興味深く面白いものだ、と思います。

さて、ブログを書き終えたら
本日の営業は終了です。
お店を閉めて、帰ることにします。

台風、気をつけましょうね。

みなさんとみなさんの愛する人たちが
無事に年を重ね
生きていくことを面白がれますように。



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