7月11日 割れたのはただのカップ

芦屋のリサイクルショップＡＲＴＥです。

今日のトルソーはこんな感じ

左：
BOSS　茶色カットソー　1080円
パタゴニアスカート　2980円
ネックレス　1580円

右：
ユニクロ紺カットソー　1100円
ユニクロパンツ　1100円
IMAC ラピスネックレス　2980円

昨日は不慮の事故でカップが粉々。

あぁ、このカップは

こないだ通りすがりのフランス帰りのイケメンが

エスポワールって希望っていう意味だよ、と教えてくれたカップだったのに。

アタシの希望が粉々...
と、ちょっとしょんぼり。

カップ自体は100円ショップで買ったもので
全然高価なものじゃなかったのですが
私にとっては希望の象徴だったのです。

私がしょんぼりしているので
割ってしまったお客さんは
とても申し訳なさそうにしていました。

次の日まで電話で謝ってくれました。
倍にして必ず返すから、と。

割れたものは、ただのカップ。
希望が割れたわけじゃない。

私はこの出来事から何を学ぶのか
それが大切なのだと思います。

誠意を持った謝り方とか？
大したことがないものでも
誰かにとっては何かの象徴である場合があるとか？
許すこととか？

学べる課題はたくさん。

と、友達からもらったコーヒーを別のカップに入れながら

そんなことを考えています。

コーヒーをくれる人もいる。

昨日カップを割っちゃった彼からは
以前に手作りの備前焼のカップをもらったこともあったな。

アタシは愛されてる。
割れたのはただのカップ。

そう思うとほんのり幸せな気分。
とても幸せな気分。

それではまた来週～