2020年2月5日水曜日

2月5日 愛の循環

芦屋のリサイクルショップARTEです。

今日は久しぶりの外人さんからプレゼントをもらいました。

 うーん。

英語で何言ってるかわかんないけど
イエス様のブロマイドを大事にするように、とか
マリアさまのペンダントトップはフランスの特別な教会のものだとか
そういうことを言っている気がする。

宗教的なプレゼントは受け取るのに抵抗がある私です。
うーん・・・勧誘なのかなぁ?
と、思ってしましました。

会話の中で
「こないだ会ってから、よくあなたのことを考えているのよ」
「どうして?」
「さぁ・・・」

と、言ってました。

「これはとても特別で大切なものだから」、と何度も繰り返すので
「どうしてそんな大切なものを私にくれるの?」と聞いてみたら
少し時間を置いて
「私の主人のために泣いてくれたから」と。

そう、彼女は日本人の旦那さんと結婚したのだけれど
彼はもう長い間入院しているのです。
異国で一人でどんなにか彼女が心細いだろうかと・・・
以前に会ったとき、そんな話をしたのでした。

あぁ、なんとなく納得しました。
宗教の勧誘は迷惑に感じることもあるけれど
これは本当に私が幸せであるようにと願って
彼女にとって大切で素晴らしいものをプレゼントしてくれたんです。

それで喜んで身に着けることにしました。
特別な信仰心を持っている、というわけではないけれど
誰かが私のことを思ってプレゼントしてくれたものは
私を守ってくれるお守りになると思います。

そうだ。
昨日、めっちゃ可愛いチョコレートもいただきました!

カワイイ~
美味しそう~。
これも身につけようと思います、脂肪として(笑)。

毎日いろんなものを受け取っています。

先日は若い男の子が自分の本を寄付してくれました。
うち2冊は今日オジサンに売れていきましたよ。


いい本っぽい。
ありがとうございますね。

この仕事をしているといろんなものが循環していく。
リサイクルショップだから。

でも、本当はどんな仕事であっても
うまくいけば、愛が循環していくものなのだと思います。
ま、アルテは売上的には全然うまくいってないですけど(笑)

私からは素敵なみなさんに何をあげられるかな。

そうだ、今日は若い男の子から買取のことを教えて欲しいと
電話がかかってきました。

女性の某ブランドのコートを買って欲しいけどいくらくらいになりますか?
って。
いくらにもならないし、他のお店に持って行ってもそんなに金額にならないから
メルカリかヤフオクで売ったほうがいいよ、という話から
なんでそんなコート持ってるの?ときくと
彼女が突然送ってきた、
なんで?
自分が寒そうにしてたから
って。

そんな大事なものは売ったらダメだ。
彼女の気持ちを大切にしなさいと、お説教モードのおばちゃんになってしまいました。
別れてからだったら売ってもいいけど、付き合っているうちはダメ!と。

そしたら元カノなんですって。
おばちゃん、ヨリを戻すように説得モードになってしまいました。
彼もいい子だし、なんとなくまだ気持ちもあるみたいだし。
きっとコートを送ってくれるような女の子はいい子だ!

最後に男の子は
「・・・いい人ですね・・・」と言ってくれました(笑)
こういうのは楽しいですね。

今頃あの男の子がコートをはした金で売り飛ばすことなく
彼女の想いを大切にしてくれていますように。
できたら復縁してますように(笑)

最近の願い事はそんな感じです。
あ、そうだ。
お客さんの結婚が決まったのもすごくうれしい!!!
(教えてくれて、ありがとう!)

これを読んでくれている皆さんも幸せでありますように!

あ、商品紹介する時間なくなっちゃった。
また明日!


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